海の日にちなんで、「海」・「塩」の字がつく山に注目!

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海の日ということで、海に関連する名前の山をピックアップして8山ご紹介。

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構成・文=山と溪谷オンライン
トップ写真=バイクマンさん

7月の第3月曜日は海の日。例年だと梅雨明け直後の連休となるので、海の日は海に! ではなく、山に向かう方も多い。そこで今回、海に関連する「海」や「塩」の字がつく山はどのくらいあるのか調べてみたところ、国土地理院の「日本の主な山岳一覧」では「海」がつく山は6山、「塩」がつく山は3山あった。また、当社運営の山と溪谷オンライン「山のデータベース」で検索すると、「海」がつく山は12山、「塩」は7山だった。

今回は海の日にちなんで、「海」・「塩」の字がつく名前の山をピックアップしてご紹介。ちなみに、今回紹介する以外の山にも興味ある方は、山と溪谷オンライン「山のデータベース」で調べられるので参考にしてほしい。

⇒「海」のつく山 ⇒「塩」のつく山

天塩岳(てしおだけ)

北海道/1558m

天塩岳山頂部を見上げる(写真=ちっさんさん)

天塩岳は北海道北部・北見山地の最高峰で、日本二百名山に選ばれている。天塩は「梁のある」という意のアイヌ語「テシウ」から由来し、岩盤が川を横切り、梁のような形をしていることからついたといわれる。天塩岳を源流とする天塩川の流路延長は、信濃川、利根川、石狩川についで全国4番目の長さ。

天塩岳山頂部は大雪山以北最大の高山植物帯となっており、周辺一帯は天塩岳道立自然公園に指定されている。コースとしては、新道コース、旧道コースと前天塩岳を経由するコースがある。

行程・コース

最適日数:日帰り 6時間10分
総歩行距離:11,982m /上り標高: 1185m 下り標高: 1223m
行程:登山口(08:00)・・・連絡道分岐(旧道側)(08:40)・・・旧道分岐(09:00)・・・分岐(10:30)・・・前天塩岳(10:50)・・・分岐(11:05)・・・天塩岳(11:50)・・・避難小屋(12:20)・・・連絡道分岐(新道側)(13:20)・・・新道登山口(14:10)
高低図
コースの詳細を見る

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