初心者もベテランも楽しめる!丹沢登山を日帰りで満喫する人気6コース
首都圏からのアクセスもよく、さまざまなコースがある丹沢。この記事では、日帰りで満喫できる6コースを紹介する。
構成=山と溪谷オンライン、カバー写真=かえる隊長さんの登山記録より
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畦ヶ丸 丹沢の名瀑、下棚・本棚を眺めながら登る
神奈川県の水源の山として知られる丹沢の山々は、多くの沢が山肌に刻まれ、美しい渓谷や滝を作り出している。それぞれの沢は、沢登り愛好者に親しまれていて「小川谷廊下」「水無川本谷」などは、沢登りの入門コースとして愛好者に知られている。
そんな渓谷美を一般登山道からも楽しめるコースは多いが、西丹沢・畦ヶ丸(あぜがまる)を登る登山道中には、迫力ある「下棚」「本棚」の滝を見ることができる。
本棚の様子(写真=ガバオさん)
下棚は約40m、本棚は約60mの落差があり、それぞれ登山道から10分ほどで往復できるので、ぜひ訪れたい。なお、いずれも冬季は氷結して氷瀑となることもあるので、寒い日が続いた冬の登山も注目だ。
行程・コース
最適日数:日帰り 5時間35分
総歩行距離:9,097m /上り標高: 979m 下り標高: 1082m
行程:西丹沢ビジターセンター(08:00)・・・権現山分岐(08:40)・・・善六のタワ(10:10)・・・畦ヶ丸(11:10)・・・大滝峠上(11:55)・・・一軒家避難小屋(12:35)・・・大滝橋(13:35)
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